【私はいらない子なの?】
<past dream.>
何で、皆私を見てくれないの? 私は存在してはいけなかったの?
どうして?自由に生きさせてよ。無視しないでよ。
ルーは皆にとって邪魔なだけの存在なの?
??『なら、みんなに復讐しようよ』
“復讐”…………?
??『それって、“私達”の存在を否定されてるだけだよ
悔しく無いの?兄様だけちやほやされて、自分は除け者扱い』
…………。
??『だからさ…。私を受け入れてよ?』
その瞬間、私の中に何か真っ暗で冷たいものができた気がした。
</past dream.>
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──見慣れた淡い蒼の天幕。今のは夢だったのだろうか?
ルーリア「んん………………。」
壁にかかった金の装飾のある時計に表示された時間は午前6時。
そろそろ皆が起床している頃だろうか?
何か、嫌な夢見た気がする。暗い所で一人になって、
知らない女の子に声をかけられる夢。
そんな事を考えても何も始まらない。そう思って起き上がる。
そして鏡を見ると………。
ルナ『初めまして、もう一人の私♪』
そこには私に顔立ちの似た黒髪に緋色の瞳の少女が……。
そこからの記憶は、無かった。
はいっ。謎の茶番劇をすまん!何か、設定とか色々考えながら
作ると大変になって……。ちなみにこれはもう一つの過去、
【禁忌の双子】本編の裏にあった話。
(をなぜか先に書く私って一体←)
時間ができたらまた、書き直しとかするかもしれない!
そんときはそんときだ。どうにかなるさ(テスト勉強しろ)
- 最終更新:2018-11-10 19:27:11